
2010/08/27 [那須の自然]
画像をクリックすると、大きなサイズでご覧いただけます。↑
フロント荻原です。8月も下旬だというのに、天気予報によれば、この猛暑はあと2週間近くも続くのだとか。聞いただけで滅入ってしまいそうです。秋は本当にやってくるのでしょうか?
おとといの25日に、朝日岳に登ってきました。でも、朝日岳にはちゃんと秋が訪れていました!
ところどころにホツツジが咲いていました。
峰の茶屋を過ぎると、ゴツゴツとした岩場が続き、鎖伝いに登る急登もあります。
朝日岳登頂まであとわずか、というところで振り返ると絶景が眼下に広がります。朝日はやっぱりこの眺めが最高です!
登り始めた朝9時頃には雲ひとつ無い青空が広がっていましたが、みるみるうちに雲が広がり、山麓からガスがかかり始めました。天候悪化のサインです。上の写真は山麓から雲が急速に広がってきた様子です。朝日岳山頂では展望は望めないかな?と思い、ここでひとまず写真を撮りました。気圧の変化を察知したのか、ツバメが盛んに低空を飛び始めました(写真に二羽写っています)。この時点で午前11時頃。12時前には雨は降らないだろうと読んで、ピッチを上げて山頂へ向かいます。
朝日岳山頂へ到着。北方向を望む写真です。美しい尾根です。窪んだ"朝日の肩"の先には熊見曽根、そして左には隠居倉が見えます。下界の暑さを払拭する爽やかで涼しい風が吹いていて、サイコーに気持ちよかったです。しかし、西側、南側を向くと・・・・・、
時折、茶臼岳が姿を見せますが南の方向はもう視界ゼロ。一見すれば、ただのガスがかかったようでわかりませんが、その上には積乱雲が急速に発達しているのを登っている途中に見えたので、「これはマズい」と思い、写真を撮ったら休憩もせずにすぐ下山です。(もっとゆっくり涼んでいたかった!!)
シラネニンジンがたくさん咲いていました。
目当てのりんどうを見つけました!咲き始めといった様子。峰の茶屋を過ぎて朝日に向かうあたりがもっとも咲いていました。"朝日の肩"でも、小さなりんどうをみかけました。開花の本番は9月いっぱいです。山の上に、秋はちゃんとやってきていました。
峰の茶屋から茶臼岳を望む。もうすっかり秋の気配の那須山でした。
正午に下山し、車に乗ってエンジンをかけた瞬間、車の窓ガラスに雨粒がポツリポツリ。あぁ、山頂でモタモタしなくて良かった!ギリギリセーフで雨を避けることができ、運にも恵まれました(笑)。
気になる今年の紅葉ですが、残暑が続く日本列島。紅葉は気温10℃以下になると、進行するといわれています。
気象庁が発表している、那須の最高気温の数値を元に、グラフを作ってみました。最高気温だけでは一概に言えませんが、去年と比べると、気温が高い状態であることは一目瞭然です。このピンク色の線が下がらず、そのまま高い気温をキープすると、紅葉はどんどん後にずれこむ可能性も考えられますね。
去年は9月25日頃には、茶臼岳山頂周辺の紅葉がピークを迎えていましたが、今年は10月第1週あたりでしょうか?今後の気温の推移も参考にしたいところです。
